エレベーション&ディプレッションオブスキャプラ (3〜5回)
肩甲骨が上下に動く事を確かめて、正しいポジションを感じていくウォーミングアップです。
肋骨の上をスルスルと滑っていくようにスムーズに肩甲骨を動かしてみましょう!!
肩甲骨を動かし、肩周りの筋肉をほぐすことで、大きなスイングアークを描くことができます。
また肩甲骨を引き下げることにより、コアへの意識が高まり、スイング動作が安定します。
座ったポジションで行う事もできます。慣れてきたら両手を上に上げて行ってみましょう。背中の筋肉が解放されて肩甲骨が互いに横に開きながら上にすべる動きがよくわかります。(肘の動きだけになってしまわないよう注意しましょう)
1.スタートポジション
仰向けに横たわり膝は三角に立て、両手は体の横に置きます。骨盤はニュートラルポジションにします。
ニュートラルポジションについては、「腰痛編」の「インプリント&リリース」をご覧ください。脇は締めすぎないようにレモンが一つ入る隙間を意識しておきましょう。
2.マットに手を沈めたまま、肩を耳に近づけていきます
マットに手を沈めたまま、肩を耳に近づけていきます。肩甲骨が腕の動きをリードするよう意識してみてください。肩甲骨が背中を滑って、耳に近づく事を感じていきましょう!
肩を上げた時に、背中全体がをマットに沈んでいるように注意しましょう。背中とマットの間で肩甲骨がスルスルと滑るイメージで行いましょう。
3.息を吐きながら
肩甲骨を下げてゆき肩を優しく耳から離していきます。肩甲骨が優しくお尻の方に滑り落ちるが感じられますか?下げすぎると、肩が巻き上がります。鎖骨を広く感じながら肩を動かしましょう。
鎖骨を横に広く広げて、胸を解放しながら動かしてみましょう。
- スムーズに丁寧に動かしてみましょう。力任せに行わないように!
- 肩を下げる時は下げすぎないようにします。首や肩が緊張しないように!
- 常に鎖骨と胸を広く保って行いましょう。