オブリークスロールバック(2)

 

腹部を締めたまま背骨を捻る動きです。

安定したゴルフのスイングに役立ちます。

 

 

 

 

 

ポイント イン　チェック

体をひねった時に胴体や頭が傾かないように。ひねる時は体のセンターライン上で！
（右写真参照）
頭の上にリンゴをのせているイメージで行ってみましょう。

☆　★　☆　スタートポジション　☆　★　☆

膝とかかとの内側を会わせて足を三角に立てます。

坐骨の上に座り、腰から背中をまっすぐ立てておきましょう。

両手は胸の前で円を作り、耳と肩は離しておきましょう。

 

1.息を吸って

スタートポジション

 

 

 

 

2.息を吐きながら

お尻を転がすようにしながら骨盤を傾けていきましょう。
（お腹が薄く保てる所まで、腰がマットにつかないよう範囲で）

肩に力が入って、首が短くならないように注意しましょう。

 

お尻を転がし、骨盤を傾けるとき下腹がスプーンでえぐられるようにイメージしてみましょう。
背中の上の方から丸まらないよう必ず下から動かす意識をしてみましょう。

 

3.息を吸って

骨盤を傾けたポジションのまま

 

 

 

 

4.息を吐きながら

息を吐きながら右に体をひねります。
重ねた手がいつも胸の中央にあるように気をつけながら胸の向きを変えてみましょう。

 

 

 

5.息を吸いながら

体の向きを真ん中に戻します。
骨盤を傾けたポジションを保ちましょう。

 

 

 

6.息を吐きながら

左に体をひねります。
骨盤を傾けたポジションを保ちましょう。

 

 

 

7.息を吸いながら

体の向きを真ん中に戻します。
骨盤を傾けたポジションを保ちましょう。

 

 

 

8.息を吐きながら

スタートポジションに戻ります。
腰をそらしたり、胸を突き出したりしないように気をつけましょう。

髪の毛を上から引っ張られているように体をまっすぐ引き伸ばしながらスタートポジションに戻りましょう。

 

• 肩に力が入って首がつまってしまわないように。耳と肩をいつも離して動作を行いましょう。
• 常にお腹を薄く保って行いましょう。
• 体をひねる時は、腕だけを動かさないよう注意しましょう。胸の向きをかえてゆく意識で。
• スタートポジションに戻る時は坐骨の上まで。腰がまるまったり、反ったりしないように注意しましょう。
• 常に膝同士が離れないように。ボールやタオルを膝の内側に挟むと内ももが使われて体が安定しやすくなります。
• 坐骨の上に座りにくい人はお尻の高さを少しマットから高くして座ってみましょう。