ブレストストロークプレップス（２）

腰部のみに力が入らないようにしながら、背骨を動かしていく動きです。

お腹を薄く保ち続けることで、腰部を守り、不必要な力が腰部に入らないように、背骨を伸ばすことができます。

また、肩甲骨の動きも意識して、姿勢を正しくしていきましょう。

 

 

1.スタートポジション

うつぶせになり、腕を体の横に伸ばします。
肩は力を抜いておきます。
両足は腰幅程度に開き、つま先を遠くに伸ばします。
腰周りの力を抜いて、お腹は薄く保ち続けます。

 

2.息を吸って

スタートポジションから肩の前を開く

 

 

 

3.息を吐きながら

頭を遠くへ長いラインを作り、上体を低く浮かせます。
肩甲骨は、背骨にそって引きおろしましょう。

低い長いラインを作り、伸びていくイメージで。
腰部は力が入りすぎないように、おなかも薄いまま保ち続けます。

4.息を吸って

体が浮いた上体でキープして

 

5.息を吐きながら

上体をマットに戻します。

頭をより遠くへおろすと思いながら、上体をマットへおろしていきます。

 

• やさしい力でおなかを板に挟まれたつもりで。
• 腰をそらせたり、足を浮かせたりしないように気を付けましょう。伸びる意識で体が浮き上がるというイメージで行ってみましょう。
• 肩甲骨は肩、胸、鎖骨を広く保つ事で正しい位置に保つことが出来ます。
• 息を吸って、肩を開いた時に肩甲骨の内側に力を感じておこないましょう。